ツールドフランス

7月に入って、ツールドフランスが始まりました。
毎年、意味も分からず見ています。
黄色い人と緑の人、どっちかがタイムでどっちかがポイントだと
ようやくわかりました。
ピンクの水玉が山岳賞というのは、早い段階で覚えました。
あのピンクの水玉は、目を引きます。

ツールドフランスの面白いところは、まず景色。
知らないヨーロッパの景色が見れる。
フランスの田舎町ってのは、本当に教会を中心に広がっている。
畑はだだっ広い。
麦畑はあれは何だろう?
刈り取られた後だからわからないけど、
私は刈り取る前のライムギ畑を見てみたい。
人の背丈より高いはずです。
どうやって刈り取っているんだろう。
稲刈り機みたいなのが、フランスにもあるのかな?
コンバインだっけ。
稲と小麦・大麦は、同じくらいの背丈だから、
コンバインで刈り取られる様子は、ほぼ同じだろうけど、
ライムギは想像できない。
根元からごっそりといくんだろうから、壮観だろうなあ。
見てみたい。
山は日本と変わらない感じの時もあれば、ヨーロッパだなあって時もある。
応援している人も、日本とはちょっと違う。
日本と同じような映りたがりもいるけど、違うタイプの映りたがりもいる。
空撮に映るようにって目立つのは、どうしても大がかりになるから、
やっぱりすごいと思う。

で、レースもやっぱり面白い。
200キロ弱のレースだけど、本格的な順位争いはラストだけ。
でもメイン集団にいないと順位争いに加われない。
メイン集団より前に出て、逃げ切りを狙う人もいる。
途中の通過ポイントを稼ごうという人もいる。
個人を勝たせるためにチームプレイをする。
風よけになる人、水や食料を配る役の人。
サポート役の選手は背中に何本も水のボトルを入れてたり、
みんなが頭陀袋をかけて、そこから食べ物を取り出してたり。
バナナを食べている人が結構いるので、
やっぱりバナナは全世界的に栄養と消化のいい食べ物とされてるんだなあと。
ラストらへんのトップ争いは面白いけど、転倒しそうで怖いです。
転倒も試合の華のひとつだけど、
できればすぐに立ち上がってレースを続行できるレベルで済んで欲しいです。

というわけで今年はあとちょっとしか楽しめないけど、
毎回楽しみにしています。