Hand Made

前回からの続き

というわけで、自作の袋をあきらめて、
手作り市でいい感じの袋を探すことにしました。

イベント用の金網は、40センチ以上×30センチ未満ぐらいのサイズ。
これを縦に収納できる袋はあるけど、私が欲しいのは横に収納できる袋。
ちょっと大きめの袋になります。

イベント用の袋と、通勤用のカバンを求めてフラフラします。
通勤用のカバンに良さそうなのは、結構、見つかります。
が、値段が高い。

手作り市に出店しているお店には、
美大・芸大系のプロ、普通のプロ、おかんの小遣い稼ぎ、
大きく分けてこの3タイプがあります。

美大・芸大系のプロの作るものは、見た目も質もいいのが多い。
けど、お高い。
自分の好みドンピシャってものだったら、この値段でもOKだけど、
あらちょっといいわねー、と買うには高い。
普通のプロ、は、食べ物系の店に多いんだけど、
布製品のお店はあまりない。
おかんの小遣い稼ぎのお店は、安い。
好みがあうとものすごくお買い得だけど、おかん臭が漂うものも多い。
でも、あらちょっといいわねーって、買えるお値段。

というわけで、おかんの小遣い稼ぎ系のお店を探すんだけど、
これがなかなか見分けがつかない。
ちょっと趣味のいいおかんの手作りとプロ作品は、
そこまで見た目に差がない、値札をみないとわからない。

ガンガン店を回って、値札を確かめる。
いや、この袋に7千円はねーよ、8千円は納得だけど趣味じゃないとか。
私が欲しいでかい袋ってのは、数が少ない上に、
見た目がイマイチでお値段が高いものが多い。
でかいから、デザインが行き届かないんだろうね。
デザインがいい小物が多いから、値段の高さだけが際立って見える。

結局、この値段ならってのが見つかったので、
お店のお姉さんにこれ、40センチあるって確認。
これ作ったおかん、サイゼリアに行ってるから電話するわって
確認してくれて、50センチあるよって事で購入。

よかった、気に入るものが手に入って。

うん、でも、あーゆーのの値段設定は面白い。
同人誌の値段設定にもつながるよなあって。