シャーペン

シャーペンです。
私はエンピツの握り方がおかしくて握力と筆圧がないので、
重さのあるシャーペンじゃないと、見える線が描けないのです。
描けるかもしれないけど、ものすごく手が疲れるので、
この重いシャーペンを愛用しています。

0.9mmは、落描き用です。
普段は0.5mmを使っていて、イラストの下描きに0.3mmを使う時があります。

0.5mmが二本あるのは、使い心地が違うから。
フック部分の根元の形が違うのです。
下の方は手に当たった時、何だか気持ち悪いのです。
だからマンガやイラストを描く時に使うのは上の方。
下の方は落描きとか持ち歩き用です。

30歳手前ぐらいの時に、お箸の持ち方を自力で矯正できたので、
エンピツの持ち方も直せるかもって思ったけど、こっちは無理でした。
お箸は正しい持ち方をしても、そんなに不便はなかった。
ちょっと面倒くさくて、食べるのに時間がかかった程度で、
一ヶ月もすれば、問題なく使えるようになってました。
でもエンピツの持ち方を変えると、文字も絵も描きにくい。
脳みそと手が直結していて、思った事がそのまま書けていたのが、
間に何かが挟まってしまって直接手を動かせなくなってもどかしい、
そんな感じでした。
なので、エンピツの持ち方は、一生おかしいままの予定です。